PCBに汚染された絶縁油を含む電気機器等の
所有・保管に係る調査の実施状況等に関する調査

 (環境省)
【調査の目的】
  • 低濃度PCB廃棄物の期限内の確実な処理を目指し、PCBに汚染された絶縁油を含む電気機器等(以下、「PCB汚染電気機器」という。)の所有または保管に係る調査の実施状況を確認するため、PCB汚染電気機器を所有する可能性がある事業所を対象に、古い電気機器等の所有または保管の有無の調査の実施状況や、調査によるPCB汚染電気機器の処理状況等を把握するために調査を実施します。
【回答方法】
  • この調査では「事業所」(本社、支社、支店、工場、ビル、営業所、倉庫、研究所、その他各種の施設等)を単位としてご回答ください。
  • 【回答対象とする事業者について】から順番に、設問に沿ってご入力・ご回答ください。
  • ご意見や回答についての補足、その他必要事項等は、【備考欄】にご入力ください。
  • ご入力・ご回答を終えましたら、最後に必ず画面最下部の『回答内容を確認する』のボタンをクリックし、画面表示に従って回答を終了してください。
【回答に関する問い合わせ先】
  • この調査についてや回答方法などについてご不明な点がありましたら、以下の事務局までメールにてお問い合わせください。

「PCBに汚染された絶縁油を含む電気機器等の所有・保管に係る調査の
実施状況等に
関する調査」事務局
メールアドレス : wmf_pcbsurvey@sanpaizaidan.jp
【回答対象とする事業所について】
  • 回答対象とする事業所(以下、『回答対象事業所』と言います。)について、以下項目をご入力ください。
  • ご入力いただいた情報につきましては、本調査の結果を整理する用途以外には用いません。

法人名

※ 必須
事業所名 ※ 必須
所在地 ※ 必須
電話番号--
メールアドレス
協力依頼連絡があった団体名 ※ 必須
(補足)
  • [協力依頼連絡があった団体名]欄には、貴事業所(貴社)の本社部門等から、本調査に関するご連絡(調査実施の旨や協力依頼の旨の連絡、関連資料の送付等)の際に、貴社が所属する業界団体を経由して協力依頼があった旨が記載されていたかと思いますので、この「協力依頼があった、貴社が所属する業界団体」の名称をご入力ください。ご不明の場合は、本調査に関するご連絡を行っていただいた、貴事業所(貴社)の本社部門等にお問い合わせくださいますようお願いいたします。


【1.回答対象事業者の基礎情報について】
設問1.本調査は低濃度PCBが保管されている可能性のある事業者を対象として、平成6年以前から事業所が設立していて、現在も存続している事業所を対象とした調査としています。事業所の現在の状況をご回答ください。 ※ 必須
(補足)
  • 『回答対象事業所』の状況としてあてはまるものをご回答ください。
  • 「平成6年以前」とは、「平成6年12月31日まで」を意味します。
  • 「平成6年以降」とは、「平成7年1月1日以降」を意味します。
 
  • 選択肢Aを選択した場合は、次の設問にお進みください。
  • 選択肢B又はCを選択した場合は、回答終了です。画面最下部の【回答内容を確認する】ボタンをクリックして、画面表示に従って回答を終了してください。
【2.処分期間について】
設問2.PCBに汚染されている機器には法律で処分期間内(低濃度PCB廃棄物について令和9年3月末)の処理が義務づけられていることを知っていますか。
(補足)
  • 選択肢A・Bいずれを選択した場合も、次の設問にお進みください。
【3.絶縁油を含む電気機器等の所有または保管に係る調査状況について(調査率)】
設問3.PCBは古い電気機器等の絶縁油に含まれていることがあります。古い電気機器等を使用または保管していないか調査を行いましたか。
(補足)
  • 購入後30年以上が経過する古い電気機器等は、使用されている絶縁油にPCBが含まれていることがあります。
  • こうした古い電気機器等を『回答対象事業所』で所有(使用)または保管しているかどうかを確認するための調査を行い、それが完了している場合は、選択肢Aを選択してください。
  • 調査を行い、一部は完了したものの、完了していないものがある場合は、選択肢Bを選択してください。
  • 調査を行っていない場合は、選択肢Cを選択してください。
  • 調査は行っていないものの、古い電気機器等を所有(使用)、保管のいずれもしていないことが明らかな場合は、選択肢Aを選択してください。
 
  • 選択肢AまたはBを選択した場合は、次の設問にお進みください。
  • 選択肢Cを選択した場合は、【7.PCBの処理に関する環境省の支援等について】にお進みください。
(調査対象となる機器)
  • PCB汚染の可能性がある電気機器には、高圧受電設備に設置された変圧器や電力用コンデンサーの他に、電気溶接機、X線照射装置、昇降機、分電盤、制御盤、モーターなどに付属または内蔵された低圧コンデンサーがあります。
  • 機器の出荷時点において、変圧器等のように封入された絶縁油の採取が可能な機器では平成5年以前のものに、またコンデンサーのように絶縁油の採取ができない封じ切り機器では平成2年以前のものにPCB汚染の可能性があるとされており、これらが調査対象となります。
 
  • 令和9年3月末までに低濃度PCB廃棄物の適正処理を行うため、調査を行っていない場合、「低濃度PCBに汚染された電気機器等の早期確認のための調査方法及び適正処理に関する手引き」を参照の上、調査を行ってください。
  • https://www.env.go.jp/content/900535244.pdf
【4.絶縁油を含む古い電気機器等の保有状況について】
設問4.設問3.で調査を行った結果、対象となる電気機器等を使用または保管していますか。
(補足)
  • 購入後30年以上が経過する古い電気機器等を所有(使用)または保管しているかを確認するための調査を行った結果、『回答対象事業所』で、当該機器を所有(使用)している場合や、保管している場合は、選択肢Aを選択してください。
  • 『回答対象事業所』で当該機器を所有(使用)・保管していたが、既にその使用を終え、PCB廃棄物として処理(廃棄)した場合は、選択肢Aを選択してください。
  • 調査の結果、『回答対象事業所』では、当該機器を所有(使用)も保管もしていない場合は、選択肢Bを選択してください。
 
  • 選択肢Aを選択した場合は、次の設問にお進みください。
  • 選択肢Bを選択した場合は、回答終了です。画面最下部の【回答内容を確認する】ボタンをクリックして、画面表示に従って回答を終了してください。
【5.PCB汚染有無の調査結果について(分析実施率)】
設問5-1.調査の結果、PCB汚染がある、またはPCB汚染の可能性がある機器(PCB汚染電気機器等)が発見されましたか。
(補足)
  • 『回答対象事業所』にて所有(使用)または保管している古い電気機器等に対するPCB汚染の有無を確認するための調査(機器内の絶縁油に対するPCB濃度分析や機器の銘板情報による製造年の確認)の結果、PCB汚染ありまたは汚染の可能性ありと判明した機器が1台以上発見された場合は、選択肢Aを選択してください。
  • 調査の結果、PCB汚染なしまたは汚染の可能性なしと判明した機器が1台以上発見された場合は、選択肢Bを選択してください。
  • 調査を行っているところであったり、または、調査の結果がまだ出ておらずその結果が出るのを待っている状態のものが1台以上ある場合は、選択肢Cを選択してください。
  • 調査の結果、封じ切り等の理由で分析ができなかったり、機器の銘板情報が不明(判読できなかった等)で製造年の確認ができず、PCB汚染の有無の判別ができなかったものが1台以上ある場合は、選択肢Dを選択してください。
  • 選択肢A~Dの間では、複数選択をしていただいて構いません。
  • 調査を実施していない場合は、選択肢Eを選択してください。
 
  • 選択肢Aを選択した場合は、設問5-2を回答したうえで、【6.PCB汚染電気機器等の処理状況について(処理率)】へお進みください。
  • 選択肢Bのみを選択した場合は、回答終了です。画面最下部の【回答内容を確認する】ボタンをクリックして、画面表示に従って回答を終了してください。
  • 選択肢C及びDを選択した場合は、設問5-2を回答したうえで、【7.PCBの処理に関する環境省の支援等について】にお進みください。
  • 選択肢Eを選択した場合は、【7.PCBの処理に関する環境省の支援等について】にお進みください。
設問5-2.PCB汚染電気機器等が発見された場合、調査中の場合、封じ切り機器等のためPCB汚染有無の判別ができていない場合のそれぞれについて、機器の台数をご記入ください。
<A.発見された電気機器数>
自家用電気工作物
非自家用電気工作物
(補足)
  • 設問5-1で、「発見された」(選択肢A:古い電気機器等に対するPCB汚染の有無を確認するための調査の結果、PCB汚染ありまたは汚染の可能性ありと判明した)機器の台数を、自家用電気工作物、非自家用電気工作物の区分ごとにご回答ください。
  • お分かりになる範囲でご回答いただければ結構です。概数(例:約○台、○台程度)での回答でも差し支えありません。
  • お分かりにならない場合は「不明」等とご回答ください。
<C.調査中の電気機器数>
自家用電気工作物
非自家用電気工作物
(補足)
  • 設問5-1で、「調査中」(選択肢C:古い電気機器等に対するPCB汚染の有無を確認するための調査を行っているところである、または調査の結果がまだ出ておらずその結果が出るのを待っている)機器の台数を、自家用電気工作物、非自家用電気工作物の区分ごとにご回答ください。
  • お分かりになる範囲でご回答いただければ結構です。概数(例:約○台、○台程度)での回答でも差し支えありません。
  • お分かりにならない場合は「不明」等とご回答ください。
<D.封じ切り等の理由で分析ができないため、PCB汚染の有無は判別できていない電気機器数>
自家用電気工作物
非自家用電気工作物
(補足)
  • 設問5-1で、「封じ切り等の理由で分析ができないため、PCB汚染の有無は判別できていない」(選択肢D:古い電気機器等に対するPCB汚染の有無を確認するための調査を行うも、封じ切り等の機器であったり、銘板情報が不明等のため製造年が確認できず、PCB汚染の有無が判別できていない)機器の台数を、自家用電気工作物、非自家用電気工作物の区分ごとにご回答ください。
  • お分かりになる範囲でご回答いただければ結構です。概数(例:約○台、○台程度)での回答でも差し支えありません。
  • お分かりにならない場合は「不明」等とご回答ください。
(参考)
  • 電気事業法では、平成28年経済産業省告示第237号(以下、告示)で定められた12種類の電気工作物のいずれかに該当するものであって使用されている絶縁油に含まれるPCBが0.5ppmを超えるものを言います。
  • 【12種類の電気工作物】①変圧器、②電力用コンデンサー、③計器用変成器、④リアクトル、⑤放電コイル、⑥電圧調整器、⑦整流器、⑧開閉器、⑨遮断器、⑩中性点抵抗器、⑪避雷器、⑫OFケーブル
 
  • 絶縁油入りの電気機器には電気事業法の電気工作物に該当しないX線発生装置、X線検査装置、電気溶接機、エレベーターやエスカレーター等の昇降機等を駆動するために高電圧発生装置として組み込まれた低圧コンデンサーがあります。他にも、200~600Vの低圧で受電する施設の分電盤に取り付けられた力率改善のための低圧コンデンサーや、工作機械、揚水ポンプ、乾燥機等に使われるモーターの起動用の低圧コンデンサーがあります。これらを「非自家用電気工作物」と称しています。

【自家用電気工作物】
①変圧器    ②電力用     ③計器用    ④リアクトル  ⑤放電コイル
         コンデンサー   変成器
     
⑥電圧調整器  ⑦整流器     ⑧開閉器    ⑨遮断器    ⑩中性点抵抗器
    
⑪避雷器



【非自家用電気工作物】
①X線発生装置  ②X線検査装置 ③電気溶接機  ④電気溶接機  ⑤電気溶接機の
                                 側面に取り付け
                                 られた低圧
                                 コンデンサー
    
⑥電気溶接機の ⑦電気溶接機の ⑧低圧分電盤内 ⑨配電盤に配置 ⑩キュービクル
 側面に取り付け 側面に取り付け の低圧     された低圧   内に残置された
 られた低圧   られた低圧   コンデンサー  コンデンサー  低圧
 コンデンサー  コンデンサー                  コンデンサー
    
⑪単相モーター ⑫コンプレッサー ⑬可変周波数電源
 に取り付け   に取り付け    装置に取り付け
 られた低圧   られた低圧    られた低圧
 コンデンサー  コンデンサー   コンデンサー
  

出典:低濃度PCB廃棄物早期処理情報サイト(環境省)
http://pcb-soukishori.env.go.jp/teinoudo/about/contamination.html
【6.PCB汚染電気機器等の処理状況について(処理率)】
設問6-1.調査・分析の結果、低濃度PCB廃棄物と判明した電気機器等は廃棄後に処理を行いましたか。
(補足)
  • PCB汚染があるまたは汚染の可能性があると判明した機器は、その使用を終えて廃棄物となった場合は「低濃度PCB廃棄物」として扱われ、環境大臣による認定施設または都道府県知事による許可施設で処理する必要があります。
  • 『回答対象事業所』で発見されたPCB汚染ありまたは汚染の可能性ありと判明した機器等のすべてについて、その使用を終え、かつ、処理(認定施設や許可施設での処分)が完了している場合は、選択肢Aを選択してください。
  • 当該機器について、一部は処理が完了しているが、『回答対象事業所』で使用中のものや保管中のものがある場合は、選択肢Bを選択してください。
 
  • 選択肢Aを選択した場合は、回答終了です。画面最下部の【回答内容を確認する】ボタンをクリックして、画面表示に従って回答を終了してください。
  • 選択肢Bを選択した場合は、設問6-2を回答した上で、【7.PCBの処理に関する環境省の支援等について】にお進みください。
設問6-2.設問6-1で選択肢Bを選択した場合、使用または保管している電気機器等の台数をご記入ください。
自家用電気工作物
非自家用電気工作物
(補足)
  • 台数は、自家用電気工作物、非自家用電気工作物の区分ごとにご回答ください。
  • お分かりになる範囲でご回答いただければ結構です。概数(例:約○台、○台程度)での回答でも差し支えありません。
  • お分かりにならない場合は「不明」等とご回答ください。
  • ご回答のうえ、【7.PCBの処理に関する環境省の支援等について】にお進みください。
【7.PCBの処理に関する環境省の支援等について】
設問7-1.産業廃棄物処理事業振興財団がPCB廃棄物の現地調査の支援を行っていることを知っていますか。
(補足)
  • 本支援では、業界団体や事業者が行うPCB使用製品及びPCB廃棄物の実態把握のための現地調査に同行し、PCB使用製品及びPCB廃棄物の保有の可能性や該当性、高濃度・低濃度の判定に関する技術的な助言を行っています。
  • 選択肢A・Bいずれを選択した場合も、次の設問にお進みください。
設問7-2.令和5年度に環境省が低濃度PCBに汚染された疑いのある使用中の変圧器の濃度分析や交換に対する補助事業を行ったことを知っていますか。
(補足)
  • 環境省が実施する低濃度PCB汚染変圧器の調査・交換補助事業では、低濃度PCBの汚染の可能性がある変圧器に対する調査に係る費用の一部や、低濃度PCBの汚染が判明している変圧器を所定の条件を満たした高効率変圧器への交換費用の一部を補助する制度です。(令和5年度の申請は締め切りました。)
  • 詳細は、以下のURLをご参照ください。
  • https://www.sanpainet.or.jp/pcb_trans_r5/
 
  • これにて回答終了です。必要に応じて【備考欄】にご意見、回答についての補足、その他必要事項等をご入力のうえ、画面最下部の【回答内容を確認する】ボタンをクリックして、画面表示に従って回答を終了してください。
【備考欄】
ご意見、回答についての補足、その他必要事項等をご入力ください。

PCBに汚染された絶縁油を含む電気機器等の所有・保管に係る調査の実施状況等に関する調査 (環境省)